2010年11月23日火曜日

0012 しくみ

結局のところ、そんなしくみに

この世の中はなっているみたいだ

でも結局のところひとは最後はひとりぼっちなのだ


その事実からは目をそらすことはできない

ひとは自分自身からは逃れられない

同時にあなたの世界はあなただけのものなのだ


我々はおなじ世界を共有することはできない

それは壮大な夢あるいは幻想に過ぎない

私たちはきわめて個人的な世界に生きそして死んでいく

0011 語ること

語ることは必要なことだ

語らなければ

あなたは理解されない


ひとはあなたをすぐには知ることができない

時間をかけてそして運が良ければ

あなたの行動を見てひとはあなたを理解する


どちらがよいとはいえない

いずれにしてもそこには意志を持ったあなたがいる

ただ流されるだけのあなたは理解されることはない


理解されたからといってなにかがかわるわけではない

いままでどおりのしんどい人生かも知れない

それでも多少マシな毎日にはなるだろう

0010 論じえないこと

「およそ語られうることは明晰に語られうる。そして、論じえないことについては、ひとは沈黙せねばならない。」

これはウィトゲンシュタインの言葉なのだけれど、ぼくが子供の頃からずうっと思い続けてきたことはこのようなことだったのだ。誰にも理解されることはなかったけれど。